2012/03/17

New pencil in my hand





ラルチザン パフュームの香りは、
いつも
「君は自由だ」という。

私を覆ってしまうことのない香りたちは、
香りを通して、
自由に人生を描くこと、
描くことが出来ることを教えてくれる。

ただ、ページを開いて、
色鉛筆かペンを持って
物語を描くか描かないか、ただそれだけ。

やるかやらないか、ただそれだけ。

Now
Ready to draw another page of my life.
Ready to take off.




2012/03/13

I'll Leave Soon, You'll Leave Soon




“.....Right now it's like 25°C in Seville,
 the first sign of summer. ”
(セビリアでは、今、25度ぐらいあるみたいで。
もう早速、夏の兆しだね。)

今朝の彼女からのメールは、
春を通り越して夏の知らせだった。

冬眠から目覚めた何かのように、
朝日を気持ちよさそうに浴びるミモザの花。

ミモザの花が、香りが儚いように、
春もやって来ては、
すぐに行ってしまうのだろう。


来週は、その夏空の下で君と。

せめて、
ミモザの香りを、香らせていこうか。



Le Petit Printemps





3月11日。
日曜日、午後。

表参道の小さな路地から
MIMOSA POUR MOI(私のミモザ)の香りと共に、
あなたにミモザを届けます。

MIMOSA POUR TOI(あなたのミモザ)、春のミモザマーケット、
オープンです。





その人が現れるだけで、自然と笑顔がこぼれる。
その場が暖かい空気に包まれる。
まるで雲間から差し込む春の陽射しのような、
そんな花、ミモザ―。





「春よ、まだですか。」
「もう、すぐそこにいます。」

まるでミモザはそう囁き答えるかのように、
風に揺れるのです。




黄色がまぶしい花とその香りが、
静かに運んでくるのは、春のプレリュード―。



いつもお花を提供下さるグリーンコースト・丹澤さんを囲んで。

店内も今日はミモザの香りとドリンクがスタンバイ。

寒く、長かった冬。
でもね、
ほら、もうミモザが咲いた。







春が、やってくる。

春は、やってくる。




「こんにちは、
今年もまた会えて、良かった。」

2012/03/11
 L'Artisan Parfumeur


2012/03/06

MIMOSA POUR TOI :春のミモザマーケット 開催のお知らせ




ヨーロッパで春の訪れを告げる花とされる、ミモザ。

今週3月8日は、フランスやイタリアではミモザの日として親しまれ、
男性が女性に日頃の感謝をこめてミモザの花を贈ります。

黄色くて、丸く小さな花が微笑ましいミモザの花は、
まるで寒い冬の終わりを告げるように、
3月の風の中、優しく揺れ咲きます。

昨年、3月11日に開催予定だったミモザ・マーケット。
ですが昨年は急遽、マーケットではなく
震災への義援金を募る「ミモザの夜」として開催されました。

今年は、そのミモザ・マーケットを3月10日に開催いたします。
幸せの象徴であるかのようなミモザの花、
MIMOSA POUR MOI(私のミモザ)の香り、
そしてあたたかな気持ちを表参道よりお届けします。

当日はミモザの花の販売のほか、
ミモザのドリンクをご用意して
ラルチザン パフューム一同皆様のお越しをお待ちしております。


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MIMOSA POUR TOI :Marche de Printemps
~あなたのミモザ 春のミモザ・マーケット~

日時:3月10日(土) 13:00~17:00
※雨天の場合は11日(日)に延期

場所:ラルチザン パフューム表参道本店前


*今回も、昨年のキャンドルナイト「MIMOSA POUR TOI」や
春桜イベント「SAKURA by L'Artisan Parfumeur 」、
そしてフラワーブーケイベント
過去数々のイベントにて、毎回元気でセンスのいいお花を提供くださる
東京・中野のフローリストGreen Coast様にご協力いただきます。






2012/03/01

I Know




夢だったのだろうか。

昨日の大雪がまるで嘘のように、
部屋には優しい光が溢れている。

昨日の大雪が嘘のようなら、
もしかしたら、彼女、
今日もまだそこにいるんじゃないか。


なんてね。
本当は、昨夜飛び立ったことを知っている。

 
いい香りのする小さな羽が、そこに落ちていた。

やはり昨夜は、
何かが静かに飛び立っていったようだ。





Forget-me-not




まだ冬は行きたくないらしい。
私を忘れないで、と。




忘れないよ、
でも君は行かないといけない。




姿は違って見えるかもしれない、
見えなくなるかもしれない。

でもね、
君は雪解け水となり土に還り、
そしていつかの恵みの雨となる。


そのおかげで土地が肥沃になる。花や木が育つ。

そう、
君は溶けて、水となることで、春になれるんだって。

ほら、香水も
綺麗なボトルから放たれたときから、その姿は見えなくなる、
けれど姿が見えたときよりも、もっと鮮やかじゃないか。




でもね、今日の君も忘れないよ。
どんな白よりも真っ白でとても綺麗だったから。

そして春がきて花が咲いたら、君のこと思い出すよ。

ね、だからさ。 



2012/02/29

関西地区 スタッフ募集のお知らせ




ラルチザン パフュームよりお知らせです。

ラルチザン パフュームでは、関西梅田地区にてお仕事をしていた​だける店舗販売スタッフを募集しています。ラルチザン パフュームが大好きな方、香りが大好きな方、情熱のある方、是非​ご応募ください。

~募集要項~

<勤務開始> 3月~
<勤務地> 関西梅田地区 百貨店内 
<雇用形態> アルバイト
<年齢> 25歳~35歳
<条件> 販売経験の有る方、香りが好きな方
<勤務日数> 週5日
<勤務時間> 9:30~18:30/11:40~20:40(実働7.5時間 シフト制)
<休憩時間> お昼1時間 午後休憩30分
<制服> 有
<時給> 1000円~

 <選考方法>
1次選考(書類審査)
2次選考(面接)

<応募方法>
ご応募については、下記宛てに履歴書(写真付)・職務経歴書をご​送付ください。

<書類送付先>
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-8-9 KDビル3F
 ラルチザン パフューム ジャポン 株式会社
担当/清水
 お問合せ先:TEL. 03-3237-6756



2012/02/28

A Feather from the Sky: Now she is a Butterfly





その女性は、
まるで空から突然舞い降りてきた
羽毛のようだった。

そのまま
ずっと前からいたかのように
いつの間にか
ラルチザン パフュームのお店で
物語を語っていた。

誰よりも細かいところまで
掃除を一生懸命やっていた。

ふとした時に静かな横顔を見せた。

妖艶な魅力を放っていたけれど、
優しい小さな日だまりのような
MIMOSA POUR MOI(私のミモザ)の香りが
とても好きだといった。

ラルチザン パフュームでの経験を
「秘密の花園に迷い込んだようでした。」と言った。

もう、その女性は、
行かないといけないから、
寂しいけれど
今日は“Bon voyage”と伝えた。

今日は
優しいシャーベットカラーの洋服に、
La  Chasse aux Papillons(ちょうちょをつかまえて)
香りを纏っていた。

舞い降りた小さなフェザーが
今度は蝶となって、飛んでいくようだった。


あなたが読んだという
その「秘密の花園」の物語を、
香りの物語を、
どうかいつまでも、
忘れないでいてくれたら、
嬉しい。





Imagine



 
“人々のことを広く深く思いやる、すぐれた人格者の行いは、
長い年月をかけて見定めて、はじめてそれと知られるもの。

名誉も報酬も求めない、まことに奥ゆかしいその行いは、
いつか必ず、見るもたしかなあかしを、地上にしるし、
のちの世の人びとにあまねく恵みをほどこすもの。”
L'homme qui plantait des arbres  by Jean Giono
木を植えた男/著 ジャン・ジオノ より抜粋

ラルチザン パフュームによる
「木を植えた男」の絵本はそんな言葉で始まります―。

 

それは
自然も、人々の心も荒れ果ててしまった地に、
木を植え続けた1人の男の話。






さあ、香りとともに
さっそく皆で読み進めましょう。



今夜は、1ページずつ順番に朗読します。

声に出して読むことは、体全体で、
それぞれの言葉の優しさや性格を感じ取ること。





“風が種をまきちらし、水がふたたび湧き出すと、
柳は芽をふきかえし、
小さな牧場や菜園や花畑が次々に生まれて
生きる喜びがよみがえった―。
.......古くからある源の水が、森のたくみな調節によって
雨や雪解け水をほどよく加え、とうとうとしたながれとなった。
人々はそれをせき止め、水路をつくった。農家では、
カエデ林の中に水場をつくり、そこからあふれる新鮮な水を、
田やハッカ畑に送り込む―。”
「木を植えた男」より抜粋

荒廃した土地に生命が再び宿り、
そこには金切声のような風の音や人々のいがみ合いの姿はない。
あるのは風の音や水のせせらぎ。
そしてそのそばでくつろぐ人々の笑声。

「環境が、美や気品、真心を生み出し、
喜びこそが本当の喜びを生み出すことができるんですね。」

つまりそれは、
私たちは営みの一部であり、
命は絶えず循環しているということ。




「家族を失った男が、どうして木を植え始めたのだろう。」

「人は自然の循環の一部となることで、生きる喜びを知るのでは。
自分ひとりでは生きられないから、輪(環)の中に生きようとする。
それが彼の、木を植え、命を育てるという行為だったのでしょうか。」




戦争。苗の全滅。

争いをしようとすれば、争いが起こる。
全滅に絶望し、あきらめれば
それ以上何も生まれない。

「全ては、そう、信じる力。想像/創造の力。
つまりイマジネーションが世界をつくる。」

そしてそれは、不屈の精神。
周りがどう思うかではない。
自らを信じ、
黙々と、
謙虚にひたむきであること。




物語が進み、
ページが鮮やかに、そして緑や花が溢れだすにつれ
花や緑の香りが、絵本から香り始めました。



大人の読書会。
それは5感を使って感じる読書のこと。

「1ページ、1ページ、似合う香りがあります。
そしてその香りがよりイメージを膨らませてくれますね。
香りとは
大勢の中の“あなた”という100ページの中の1ページ、
また人生という一冊の本の中の1ページ、つまりその1日を
表現し、描き出してくれるものなんです。」


“....ときに、
むなしさを感じたこともあったことを、私は知らなかった。
どんな大成功の陰にも、逆境にうちかつ苦労があり、
どんなに激しい情熱をかたむけようと、勝利を確実にするためには、
ときに、絶望とたたかわなくてはならぬことを。”
「木を植えた男」より抜粋


春の新緑の青さは、厳しい冬に耐えてこそ鮮やかで、
秋の紅葉は、灼熱の太陽に耐えてこそ燃える赤になる。

美しいもの、喜び、あたりまえの幸せ。
その後ろには必ず
誰かの絶え間ない努力と献身的な行いがある。

それをつい忘れそうになるのも私たち人間。
だからこそ、そこに思いをやる。
つまり、想像してみること。

この後ろには誰の存在があるのだろう、
何があるだろう、と。

「想像の力の大切さ」
それはラルチザン パフュームが
香水を通して伝えたいメッセージ。



子供のころ、「読解力をつけなさい」、
そんな風に学校で言われたのは、

それはきっと

もっとその後ろを想像してみなさい、
誰かの気持ちや行いを察する
そんな心を養いなさい。

そんな意味だったのかと、
ラルチザン パフュームの
Reading club~大人のための読書会 ~は
教えてくれた気がします。



2012/02/23

Spring Circulation




冷たい雨が降って、
またひとつ、春に近づく。

乾燥した大地が、植物たちが、
目覚めの水でのどを潤す。
あたたかな陽射しに気づいて、
もう少し春に近づきたいと、
背伸びしているうちに、
少しづづ大きくなっている。
温まってきたのか、
色が鮮やかになっている。

そんな春に近づく彼らをみて、私たちは微笑ましくなる。
香りなんかも、じゃあ今朝は
VERTE VIOLETTE(青いスミレ)を選んでみよう、
なんて手に取る。

春の陽射しと香りに、優しい気持ちになる。


そんな風に、誰もが循環のなかにいる。


2012/02/22

Collection Parfumée MURE ET MUSC: Body Milk





ラルチザン パフュームの創始者、
Jean Laporte(ジャン・ラポルト)が幼いころ過ごした家の庭には
美味しそうな黒いちごの実が沢山生っていたといいます。

その黒いちごの思い出にインスパイアされ、
1978年に誕生し、以来ラルチザン パフュームの
ブランドシンボルであり続けている
MURE ET MUSC(黒いちごとムスク)の香り。

そのボディコレクションに
新しくボディミルクが加わりました。

ボディをサテンのような滑らかさと繊細な香りで包み、
天然成分がお肌をソフトに保ちつのは勿論、
MURE ET MUSC(黒いちごとムスク)の香りが、
フレグランスを纏った時よりも
お肌の上で優しく丸みを帯びて香ります。


ミステリーとコントラスト―。
MURE ET MUSC(黒イチゴとムスク)の香りは、
はじけるようなスパークルの輝きに始まり、
太陽のきらめきを届けます。

そうするうちに、
ゆっくりとムスクが顔をだし、
春のひだまりのような
抱きしめたくなる温もりを運んでくるでしょう。


MURE ET MUSC (黒いちごとムスク)
ボディミルク 200ml  7,350 円(税込)

2012 年 2 月22 日 (水)
伊勢丹新宿・
三越銀座・JR 大阪三越伊勢丹  先行発売開始

2012 年 3 月1 日(木)
全国一斉発売





2012/02/21

The Journey Continues




駅も空港も、
始発点でもなければ
終着点でもない。

そこは、
これからまた何かが始まる、
という場所。

だから
ノスタルジックになる必要はない。




どうしても
目の前の「今」よりも
背後にある辿ってきた旅路と
目の前に広がるこれからを見てしまう場所で

自分から香ってくる
かすかな香水の香りにはっとし、
「今」という瞬間に気づかされ、

自分の辿った旅路と、
続く目的地までの道よりも
もっと考えを寄せなければいけないことがあると、
それは今、今回もそこにいてくれた全ての人々に感謝することだと、
静かに思い出す。

Thank you, London / Paris.
Merci, Londres / Paris.

ありがとう、また会う日まで。